なつぞら:アニメ時代考証に小田部羊一さん、監修に舘野仁美さん起用 東映アニメーションも参加
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女優の広瀬すずさんが主演で、4月1日から始まる2019年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」のアニメーション時代考証を小田部羊一さん、監修を舘野仁美さんが担当することが5日、分かった。
また、タイトルバックは全編アニメーションで、監督・原画・キャラクターデザインを刈谷仁美さんが担当し、東映アニメーションと舘野さんが代表を務めるササユリが制作する。


 小田部さんは1959年、東映動画(現・東映アニメーション)に入社し、アニメーターとして「太陽の王子ホルスの大冒険」「空飛ぶゆうれい船」などの作品に参加。
東映動画退社後は「パンダコパンダ」「アルプスの少女ハイジ」「母をたずねて三千里」「じゃりン子チエ」などのキャラクターデザインや作画監督、85年からは任天堂で「スーパーマリオブラザーズ」などのキャラクタービジュアルデザイン、「ポケットモンスター」のアニメーション監修を担当。
2007年の任天堂退社後はフリーとなり、15年度第19回文化庁メディア芸術祭で功労賞を受賞している。




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