覚せい剤取締法違反罪で執行猶予付きの有罪判決を受けた元プロ野球選手の清原和博さん（51）が6日、厚生労働省が東京都内で主催した薬物依存症の啓発イベントに登場し「薬物は一度やめられても、それを続けることが難しい。勇気を持って病院に行ってほしい」と訴えた。
厚労省によると、清原さんが事件後、公のイベントに参加するのは初めて。がっしりした体格はそのままで、髪は短く刈り上げていた。
イベントの終盤に黒っぽいスーツ姿の清原さんがステージに現れると、約180人の参加者から大きな拍手が上がった。
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