NVIDIAのプロフェッショナル向けGPU「Quadro RTX」シリーズの最上位モデル
「Quadro RTX 8000(ENQR8000-48GER)」が8日(金)に発売予定だ。

販売元はエルザ ジャパンで、予価は税抜き818,000円(税込883,440円)。

 ツクモパソコン本店では店頭予約が始まっている。

Quadro RTX 8000はTuringアーキテクチャを採用したデスクトップワークステーション向けのビデオカード。
本製品はシリーズの最上位に当たり、GPU自体の仕様は1月に発売された「Quadro RTX 6000(ENQR6000-24GER)」と同等だが、
搭載メモリが24GBから48GBに倍増されたことでより大規模なデータを扱うことが可能とされている。

また、Quadro RTX 6000でサポートされていた、2枚のビデオカードを同時利用してパフォーマンスを
向上させるHB NVLinkや、VRヘッドマウントディスプレイをUSB Type-Cケーブルのみで
接続できるようにするVirtualLinkにも対応している。

主な仕様は、CUDAコアが4,608基、Tensorコアが576基、RTコアが72基。
搭載メモリはGDDR6 48GB(384bit)。

映像端子はDisplayPort 1.4×4、VirtualLink(USB Type-C)×1。
カードサイズは266.7×111.15×37mmで、2スロットを占有する。
電源端子は8ピン×1+6ピン×1。

 なお、本製品の動作環境として、PCのシステムメモリが「最小48GB以上」要求されている点は注意が必要。
ちなみに推奨は96GB以上となっている。

https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1173119.html