3日午後2時30分ごろ、山形県寒河江市寒河江で、河川敷の枯れ草が燃えていると、近くの屋内運動場の職員から119番通報があった。
県警寒河江署は、付近にいた男性(83)がゴルフの素振りをした際に、クラブとアスファルトがこすれて火花が散り、枯れ草に引火した可能性もあるとみて調べている。

同署によると、男性が午後2時半ごろから、アスファルトの遊歩道で、金属製のドライバーを使って素振りしていたところ、目の前の枯れ草から火が出て燃え広がったという。男性は自力で消火できず、運動場の職員に助けを求めた。

火災は同日午後3時20分ごろに鎮火。枯れ草が約1300平方メートル焼失した。けが人はいなかった。

産経ニュース
https://www.sankei.com/affairs/news/190304/afr1903040003-n1.html