聯合ニュースから(原文があまりに読みにくいので段落分けを変更しました)
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 「親日残滓の清算」とは、親日は反省すべき、独立運動は礼遇を受けるべき
という最も単純な価値を立て直すことです。この単純な真実が正義であり、正
義がまっすぐあることが公正な国の始まりです。

 日帝は独立軍を「匪賊」、独立運動家を「思想犯」と見なして弾圧しました。
このときに「アカ」という言葉もできました。思想犯とアカは本当の共産主義
者だけに使われたのではありません。民族主義者からアナーキストまで、全て
の独立運動家にレッテルを張る言葉でした。左右の敵対、理念の烙印は日帝が
民族を引き裂くために用いた手段でした。

 解放後も親日清算を阻む道具になりました。良民虐殺、スパイでっち上げ、
学生たちの民主化運動にも、国民を敵と追い込む烙印として使用されました。
解放された祖国で日帝警察の出身者が独立運動家をアカとして追及し、拷問す
ることもありました。多くの人々が「アカ」と規定されて犠牲になり、家族と
遺族は社会的烙印の中で不幸な人生を送らねばなりませんでした。

 今もわれわれの社会で政治的な競争勢力をそしり、攻撃する道具としてアカ
という言葉が使われており、変形した「イデオロギー論」が猛威をふるってい
ます。われわれが一日も早く清算すべき代表的な親日残滓です。
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https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190301002000882