ヌードの美術講義が「セクハラ」として、女性が京都造大を提訴 講師の会田誠氏が反論も賛否両論

 京都造形芸術大の東京キャンパスで行われた、美術家・会田誠氏による公開講座を受け、環境型セクハラで精神的苦痛を受けたとして、
受講した女性が大学を運営する学校法人「瓜生山学園」に慰謝料の支払いを求める訴訟を起こした件について、会田氏本人がツイッター上で反論した。

 27日に記者会見を行った原告の女性。それによると、女性は18年4月〜6月に全5回行われた「ヌードを通して、
芸術作品の見方を身につける」という社会人向け公開講義を受講したとのこと。会田氏がゲスト講師を務めた第3回の講義では「涙を流した少女がレイプされた絵」
「全裸の女性が排泄している絵」「四肢を切断された女性が犬の格好をしている絵」などがスクリーンに映し出されたといい、会田氏は「デッサンに来たモデルをズリネタにした」
などと下ネタを口走ることがあったという。女性は大学側に抗議したものの、その後も別のゲスト講師の講義で勃起した男性の写真の投影などがあったといい、急性ストレス障害の診断を受けていた。

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