フランス・フェンシング連盟が、映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する架空の武器「ライトセーバー」を使った決闘について、独立したスポーツ種目として正式に認定した。
武器として使われるのは、硬質ポリカーボネート製の剣。同映画シリーズでジェダイとシスが決闘する際に用いるレーザー剣のほぼ完全なコピーだ。AP通信が伝えている。
ライトセーバーには今回、フルーレやエペ、サーブルと同じ地位が与えられた。
新たな種目で定められた規則により、戦いが最大限視覚的に楽しめるものとなり、若者をスポーツ参加に引き込むことになるはずだという。
例えば、攻撃側の選手は攻撃を行う前に、剣を自分の頭あるいは胴体の後ろへ持っていかなければならない。こうすると、攻撃の動作がより大振りとなり、視覚的効果がさらに高まる。
プラスチック製の剣が誰かに深刻な傷を負わせる可能性は恐らくないだろうが、選手は防護マスクとプロテクターを着用する義務がある。試合では、身体の一定の部分に攻撃が行われた場合にポイントが認められる。
ライトセーバーを使った決闘、正式スポーツ種目に認定 フランス【動画】
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