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盛岡市薮川の食堂・産直ばっちゃん亭を運営する、ばっちゃん工房運営組合(玉山セイ子組合長)は、地元特産のギョウジャニンニクを使った「薮川ホルモン」を開発した。
市地域おこし協力隊の袴田優樹さん(37)が商品化に協力。甘みのあるしょうゆ味で、食べやすいやわらかな食感にこだわった。「本州一寒い」とされる極寒地のスタミナ食としてPRする。
商品は持ち帰り用で、刻んだ天然ギョウジャニンニクや県産生ホルモンをしょうゆベースで味付け。ホルモンは大ぶりで食べ応えがあり、幅広い年代が味わえるようやわらかく調理した。辛みは少なく、程よいニンニク風味が口に広がる。
商品化は、飲食店で調理経験のある袴田さんが発案。地域に自生するギョウジャニンニクを生かしたメニューを開発しようと、住民と共に1カ月以上、試行錯誤した。
昨年12月12日に発売し、2週間で予想の4倍の約1900食が売れた。現在は店頭販売のみで、週末に約100食が売れる。
冷凍2人前税込み千円、キャベツと豆腐入りは1人前同650円。ばっちゃん亭のワカサギ釣りシーズンの営業は平日午前9時(土日祝日午前4時)〜午後5時。月曜休(祝日営業)。問い合わせは同店(019・681・5515)へ。