http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/7/a/7a352_88_83405b5055bca569aab6f79a1fc07b3f.jpg

ソニーはPlayStation 4(PS4)の後継機となる次世代ゲームハードを開発中であることを認めており、2019年にも新型の「PlayStation 5(PS5)」が
発売されることになるのではとウワサされています。そんな中、ソニーが「後方互換性のためのなりすましCPUID」という特許を出願したことが明らかになり、
PS5は後方互換に対応することでPS4などのゲームもプレイできるようになる可能性が浮上しています。

初期のPlayStation 3(PS3)以降、ソニーのPlayStation端末で後方互換に対応したゲームハードは存在しませんでした。しかし、新たに見つかった
特許出願は明らかに最新のゲーム機で過去のゲーム機のタイトルをプレイできるようにするためのものであり、PS5が後方互換に対応する
可能性を示唆しています。

特許出願のような「プロセッサの情報を偽る」ことを、「プロセッサIDスプーフィング」と呼びます。PS3のアーキテクチャではこのプロセッサIDスプーフィングが
非常に困難であるそうで、海外ゲームメディアのGame Informerは、PlayStationの「後方互換性がどれほど後退しているのかは不明です」と記しています。
なお、PS4が後方互換に対応することなく、PlayStation NowでPS3などのタイトルをプレイできるようにしたのも、これらの技術的要因が大きな
理由のひとつとなっている模様。

海外掲示板のReddit上でもこの特許出願が注目を集めており、多くのユーザーがPS5の後方互換対応に期待を寄せています。
記事作成時点ではPS5がPS4などのゲームをプレイできる後方互換に対応するかどうかは不明ですが、特許出願から後方互換について
考慮しているであろうことは明らかです。

Sony patents a new system of backward compatibility of PS5 with PS4, PS3, PS2 and PSX : PS4

http://news.livedoor.com/article/detail/15971191/