自民党の岡下昌平衆院議員(比例近畿ブロック)の政治活動用ポスターを破ったとして、大阪府警が器物損壊容疑で、堺市中区に住む70代の無職の男を逮捕していたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。
関係者によると、これまでに約400枚のポスターが被害に遭ったという。

捜査関係者によると、男は1月17日早朝、同区の駐車場内のフェンスに掲示されていた岡下氏のポスターを破いた疑いが持たれている。
府警西堺署員が犯行を目撃し、現行犯逮捕。
男は「(岡下氏が)嫌いだった」という趣旨の話をしているという。

関係者によると、岡下氏は昨年夏以降、ポスター400枚以上を破られ、中には刃物のようなものを使ったケースもあり、同署に相談していた。

岡下氏は大阪府議を経て平成26年12月の衆院選で大阪17区(堺市中、西、南区)から出馬し、比例で初当選。現在は2期目を務めている。

https://www.sankei.com/affairs/news/190122/afr1901220001-n1.html
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