2020年東京五輪招致を巡る贈賄の容疑者としてフランス当局から正式捜査を開始された
日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は15日、東京都内で記者会見を開き、
開催都市決定の投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)委員を買収したとの疑惑について、
改めて自らの潔白を訴えた。

「フランス当局が調査中の案件のため」との理由で質疑には応じなかった。

竹田氏が理事長を務めていた東京の招致委員会がシンガポールのコンサルタント会社に
支払った2億円超の一部が、票の買収に使われたとの疑惑が持たれている。

竹田氏は支払いについて「適切な対価だった」との認識を示した。

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