梅原猛さん死去。93歳。「地獄の思想」がベストセラーに
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独自の日本学を確立し、国際日本文化研究センターの初代所長や日本ペンクラブ会長を務めた
哲学者で文化勲章受章者の梅原猛(うめはらたけし)さんが死去した。
九十三歳。仙台市出身。
名古屋の旧制八高(現・名古屋大)を経て一九四五年四月、京都大哲学科へ入学したが間もなく召集され、軍隊生活を体験した。
戦後復学し、西洋哲学、特にハイデッガーやニーチェに傾倒。
ニヒリズムに悩み、日本人と西洋人の笑いの背景を考察するうちに日本の宗教や文化に対する関心を深めた。
六七年に仏教と日本文学の関係を論じた「地獄の思想」を刊行、ベストセラーになった。
立命館大、京都市立芸術大の教授を経て七四年、同大学長。八七年に国際日本文化研究センターが発足すると初代所長に就任した。
立命館大を退職して浪人中、藤原不比等が古事記と日本書紀の実質的な著者だ、とする「神々の流竄(るざん)」をはじめ、
「隠された十字架−法隆寺論」「水底(みなそこ)の歌−柿本人麿論」の古代三部作を執筆した。
九七〜二〇〇三年、日本ペンクラブ会長。九一年、中日文化賞。九九年に文化勲章を受章した。
二〇〇一年、ものつくり大学の初代総長に就任。
一一年の東日本大震災では、政府の要請により、特別顧問として復興構想会議に参加した。
著書はほかに「日本の深層」「法然の哀しみ」「葬られた王朝」「親鸞『四つの謎』を解く」など。
二期にわたり「梅原猛著作集」(各二十巻)が刊行されている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201901/CK2019011402000117.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201901/images/PK2019011402100072_size0.jpg とんでも本みたいな歴史物けっこう書いてたけど楽しませてもらった 違う方向からのアプローチの歴史解読本
楽しく読ませてもらった
ご冥福をお祈りします もっと若いと思ってたのに
この年であの技繰り出すなんてさすがプロゲーマーだな 昔中日新聞に左翼思想の強いエッセイ書いていたけど名古屋と繋がりあったんだな 九条の会の設立者の1人でサヨクなんだが
なぜか奇抜な日本古代史本をやたら書いてた印象。 左翼というかリベラルの中で愛国心をもって日本と言う国をどう見るかにチャレンジしてきた人ってイメージ
今年までご存命とは思わなかったわ 聖徳太子は実在しなかった!
とか言いだした一派の人か >>1
この人は古事記や歎異抄の解説本の方が有名じゃないの?
いや俺はどれも読んだことないけど 梅原猛が左翼てw
今や言動の中にほんの少しでも平和と平等と民主主義を肯定する部分があればすべて左翼かよ
ま〜安倍大好キッズの皆さんは今上天皇すら左翼扱いだからな〜 梅原猛(愛知県出身・京都在住の哲学者)
『近畿人は日本人全体からかけ離れて朝鮮人に近い。東大の埴原和郎先生は近畿人は日本人じゃないと言うんだ』 >>30
9条の会を呼びかけてる時点で護憲左翼カテゴリの筆頭クラスだろ。 この人の本は俺の本棚では、関裕二なんかと同じコーナーに入ってる 中曽根大勲位の肝煎りで設立された国際日本文化研究センターの所長なんて人文系御用学者の上がりポストだろ / ̄二ニ=‐- ..__
/ ノー--==ニ二う
. i / __ , ヽ
. | ! rqq |l
{ヽ| ゝ |)
. `1 フ |
. ヽ ∧_
∠二ヽ -‐' / >、 >>23
最近の学者が守備的過ぎるんよ(´・ω・`)
そーゆー人も必要やけど(´・ω・`)
そーゆー研究を読み込んだ上で、持ち前の洞察力でぐいぐいと分け入ってオカルト一歩手前の理論をぶち上げる蛮勇こそが後発世代を学問に向かわしめるんやと思うな(´・ω・`) 一応哲学は一通り網羅したけど、日本の哲学で惹かれるものはなかった
もちろん梅原さんの名前は知ってたが、日本が哲学に力を入れだした時代はもう大きな哲学はなくなっちゃってたな >>19
聖徳太子なんて実在してなかったんじゃ?
とか言ってたよな。 テンプレステレオタイプの人物像で考えたら駄目だろ
いやー菅原文太はいい事言うねー私ゃ反戦なので日本は核持とうとか言う老人もいるし こいつもWGIPに基づいた自虐史観を植え付けた張本人 >>21
それは「梅棹忠夫」
新書は「知的生産の技術」
梅棹氏は8年前に亡くなってる NHKのラジオでやけに詳しく報じてたけど左派だったのか >>34
レベル低いってこと?
読んだことないんだ >>20
そういう疲れそうな人生送る変わった人いるよね
永六輔とかも日本文化を深く愛したけど日本という国を心底嫌った人 >>51
ありがとう。
梅だけ合ってたのか。
昔買って読んでたのにな。 >>44
立花さん理系サイトで評価低いぞ
ある人は森鴎外だろうなんていうくらい
と学会同様科学の癌かも >>26
逆、聖徳太子はいた説の人。
心の方面から日本の歴史を探ろうとしてた人だな。確かにサヨクであったが好きだったよ。自分を縄文人と称して弥生人に否定的だった人でもある。
ご冥福をおいのり申し上げます。 この人はぶち上げた仮説を否定する遺跡が出たら、ちゃんと訂正した本を出す誠実さがあった
昨今では偉くなった奴程そういう事をしない この人の六韜の紹介文で、ここでも有名なフレーズ
「外国から優秀な人物が来たら話をまとめるな、
愚鈍なものがきたらまとめろ」
って紹介してたけど実は六韜はそこまで書いてない。
書いてるのは優秀というか忠誠心の強い奴の心の折り方だけ。
「マキャヴェリもこんなひどいことは書いてない」
って書いてるけどそれ梅原さんか梅原さんが読んだ本の創作ですから!
って言いたかったけどもうご冥福をお祈りいたします。 引き揚げで帰ってきた人なんかは日本の最悪な部分を知ってしまったので憎悪しながら良い国にしようとする矛盾メンタルになっていたようだ トンデモ日本史本は分かってて読む分には面白いけど、日本史で受ける受験生は読むなら合格してからにしたほうが良い ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています