千葉県は県内の21市町と連携し、移住促進を目的とした初の合同イベントを東京都内で2月11日に開催する。
各市町がブースを設置し、地元での暮らしぶりや行政の移住支援策について個別相談に応じる。
県政策企画課の担当者は「県内の市町村を一体的にPRし、移住希望者に千葉のイメージを分かりやすく伝えたい」と話している。

「ちば移住 市町村合同フェア」は移住希望者が望むライフスタイルに対応し、21市町を「利便性×やすらぎ」(木更津市や松戸市など)、
「里山生活・里海生活」(鴨川市や御宿町など)といったテーマ別に分類。自治体を比較しながら、移住に向けた具体的なイメージづくりにつなげてもらう。

個別相談のほか、県外からの移住者や2地域居住を実践している人々のトークショーも開き、地域の魅力を伝える。
会場は東京・有楽町の東京交通会館3階グリーンルーム。申し込み不要で自由に入退場できる。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39777900Y9A100C1L71000/