「レーダー照射に過敏反応」激しく攻勢する日本

20日、東海(トンヘ、日本海)沖で北朝鮮の遭難船舶を捜索している際、韓国海軍の駆逐艦がレーダーを稼動したことで、日本が連日、攻勢を強めている。
「正常な作戦活動だった」という韓国国防部の説明後も、韓国駆逐艦が火器管制レーダーで日本の海上自衛隊の哨戒機を照射したと主張し、謝罪と関係者の処罰まで求めている。

 
佐藤正久外務副大臣は25日夜、BSフジの番組で、「まず謝罪があり、原因を究明し、しかるべき処分がなければ、再発防止にならない」と主張した。
両国の説明が食い違う状況については、「防衛当局の専門家同士がデータを持ち寄り、しっかり議論すれば決着する話だ」と述べた。

自民党は同日、国防部会・安全保障調査会合同会議を開き、山田宏防衛政務官などに韓国側に謝罪を要求するよう要請した。出席者からは、
広開土大王艦艦長を含め韓国軍関係者の処分を要求し、李洙勲(イ・スフン)駐日大使を防衛省に呼び、抗議しなければならないという意見まで出た。


韓国国防部や合同参謀本部は26日、追加の立場表明をしなかった。軍関係者は、「韓国軍がレーダーを照射したという証拠があるなら、それを公開すればきれいに解決される」とし、
「日本が証拠を公開しない理由が分からない」と述べた。日本の哨戒機が実際に射撃用レーダーに照射されたという主張が正しいなら、周波数帯域を公開すればいいということだ。
周波数帯域を分析すれば、韓国軍が北朝鮮漁船を捜索するために海上で漁船など小さな標的を捜索する「MW−08」レーダーを稼動したことに対して日本が「照射された」と
過敏に反応しているのか、あるいは射撃時に標的に照準を合わせるために作動する「STIR−180」レーダーが照射されたのかが分かるということだ。

http://japanese.donga.com/Home/3/all/27/1591287/1