高速道169キロで運転の前市議、懲役3月求刑
12/11(火) 18:28配信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181211-00050071-yom-soci

 高速道路で乗用車を時速169キロで運転したとして、道交法違反に問われた鹿児島県志布志市の前市議久井仁貴(ひさいまさたか)被告(28)の初公判が11日、鹿児島地裁鹿屋支部(小林裕敬裁判官)であり、久井被告は起訴事実を認めた。
検察側は「極めて危険で悪質」として懲役3月を求刑し、即日結審した。判決は18日。起訴状などでは、久井被告は4月9日午後0時40分頃、大分市の東九州自動車道で、制限速度(80キロ)を89キロ超過して走行したとしている。

 検察側は論告などで、久井被告が2012〜13年に3件の速度違反を起こしていたことを挙げ、「交通法規の規範意識は鈍麻している」と主張。弁護側は「持病による腹痛が原因。市議を辞職し社会的制裁も受けている」として執行猶予付き判決を求めた。