米マイクロソフト（Microsoft）は2018年12月6日、同社のWindows 10が標準で搭載するWebブラウザー「Microsoft Edge」を、
米グーグル（Google）のWebブラウザー「Google Chrome」と共通のプラットフォームに移行すると発表した。これまでEdgeには、
独自に開発したレンダリングエンジン「EdgeHTML」を使用していたが、これを捨ててChromeのレンダリングエンジン「Blink」を採用することになる。
2019年初めにChromeベースEdgeのプレビュー版を公開する予定。Web開発者に対し、これをインストールしてテストなどを行い、
コミュニティーに貢献してほしいと呼びかけている。
マイクロソフトは、EdgeをChromeのオープンソース版である「Chromium」と互換性があるEdge用のWebプラットフォームに移行させる。これにより、
他のChromiumベースのWebブラウザーとの連携を強化する。他のWebブラウザーと共通のプラットフォームを採用することで、互換性の向上が期待できるとする。
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