ススキノ飲酒ひき逃げ21歳男に懲役6年求刑 検察「呆れるばかり」3次会まで参加後に運転 札幌地裁
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181207-00000007-hbcv-hok
今年10月、札幌のススキノで、飲酒運転で23歳の男性をひき逃げして大けがをさせた男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
札幌市清田区の会社員・星大樹被告は、今年10月、札幌・ススキノの交差点で、飲酒運転の発覚を免れるためにRV車で逃走中、別のRV車に衝突した上、歩行者の23歳の男性をはね、逃走するなどした罪に問われています。
男性は左脚を切断する大けがをしました。
7日の初公判で、星被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
その後の検察の冒頭陳述では、事故の前、星被告は職場の懇親会でビールをグラスで10杯から15杯飲み、さらに3次会まで参加して焼酎の緑茶割りなどを飲んでいたことが明らかになりました。
検察は「飲酒や追突事故の発覚を免れるために逃走を続けた被告の規範意識は呆れるばかり」として、懲役6年を求刑しました。
判決は27日に言い渡されます。