ロシアの文豪、ドストエフスキーの長編小説を原作とした舞台「罪と罰」が来年1、2月、東京と大阪で上演される。主人公の青年ラスコリニコフを、
近年舞台でも存在感を増している三浦春馬が演じる。正義のためなら人を殺しても構わないと考えるラスコリニコフの姿を通じて「これまで自分が、
考えても、触れてもこなかった感情を探りたい」と意気込む。

 物語の舞台は帝政ロシアの首都、サンクトペテルブルク。ラスコリニコフは強欲な質屋の老婆(ろうば)を殺…

https://mainichi.jp/articles/20181206/ddf/012/200/002000c