日産自動車と仏ルノーの主導権争いで、フランスが禁じ手の政治介入を強めている。
マクロン大統領が30日からアルゼンチンのブエノスアイレスで開かれる
20カ国・地域(G20)首脳会合に合わせて、日産前会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)逮捕について、
安倍晋三首相に面会を求めていることが分かった。民間企業同士の争いに、
一国の元首が恥も外聞もなく乗り出してくる異常事態。日仏外交戦が開戦となるのか。
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/181201/soc1812010006-n1.html
「焦っているのはマクロン氏だけ」と語るのはジャーナリストの片山修氏。
「ルノーの問題はマクロン政権に直接影響する課題だ。
支持率が低迷しているなかで、仏政府にとってルノー問題は政権浮上の命綱になっている節がある。
失敗すると更なる支持率低下を招きかねない。思いあまって安倍首相に最後の手段として、
すがろうとしているのではないか」と分析する。


G20でマクロン大統領がゴーン氏逮捕で安倍首相に文句へ
ブエノスアイレスで開かれている20カ国・地域(G20)首脳会合の場で、
フランスのマクロン大統領が安倍首相に、
カルロス・ゴーン氏の逮捕について文句を言い、ルノーと日産の連合を維持しろと要求したが、
安倍首相がやんわりとかわし、マクロン氏は怒り心頭である。
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52145113.html