パリのシャンゼリゼ通りで1日、フランス政府の自動車燃料税の増税などに反対するデモが行われ、
テレビ局フランス・アンフォによると、治安部隊11人を含む65人が負傷、140人が拘束された。
デモ隊の一部が暴徒化して投石や放火を行い、治安部隊が放水車と催涙ガスで対応した。

 カスタネール内相によると、正午時点でパリ市内で約5500人、仏全土では約3万6500人がデモに参加した。
シャンゼリゼ通りの西端にある凱旋(がいせん)門周辺は放火や催涙ガスなどによる煙に包まれた。
フィリップ首相はフランス・アンフォに対し「無名兵士の墓がある象徴的な凱旋門で暴力行為が行われたことにショックを受けている」と語った。



パリのデモ暴徒化、65人負傷=5500人が増税に抗議
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