衆院会派「無所属の会」を率いる岡田克也元副総理が袋小路に突き当たっている。分裂した
旧民進党の再結集を目指してきたものの、一向に展望は開けず、やむなく「次善の策」を
模索し始めた。(広池慶一)

 「参院選で結果が出なければ、野党そのものが国民から見放されてしまう」

 岡田氏は22日、国会内で記者団にこう語り、再結集が進まない現状を嘆いた。

 無所属の会は、立憲民主党、旧希望の党のいずれにも加わらず、昨年の衆院選を無所属で
戦った旧民進党議員を中心とする13人の会派だ。今年5月に旧民進、旧希望両党が合流して
発足した国民民主党には参加せず、立憲民主党を含む幅広い合流を目指してきた。
https://www.sankei.com/politics/news/181124/plt1811240009-n1.html