【ワシントン共同】米食品医薬品局(FDA)のゴットリーブ局長は16日までに、メンソールなどの風味が付いたたばこの販売禁止を目指す方針を明らかにした。
法整備が必要なため時間がかかるとみられ、たばこ産業の反発も必至だが、実現すれば健康対策が大きく前進する。

主にニコチンを含む液体を加熱し蒸気を吸う「電子たばこ」も対策を強化する。
未成年者の利用が急増し、ニコチン依存症が懸念されるため。
発表や米メディアによると、メンソールたばこは若年層やアフリカ系住民で利用割合が高く、米たばこ販売量の30%以上を占める。
風味があり、喫煙を始めるきっかけになりやすいとされる。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018111701001287.html
http://www.chunichi.co.jp/s/article/images/2018111701001296.jpg