郵便配達、翌日届くエリア縮小検討 日本郵便

日本郵便は封書やはがきなどの普通郵便を投函(とうかん)の翌日に配達する割合を減らす検討を始めた。
人手不足に対応し、郵便の仕分けなどの深夜に及ぶ勤務を縮小するためだ。現場の過剰な負担を軽減し、
郵便サービスの適正な水準を探る。配達を平日のみにする制度改正も総務省に要望する方針だ。

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要旨

・郵便法では、差し出し日から3日以内に送達することが義務付けられている
・日本郵便の経営努力で、実際には翌日中に配達している
・翌日配達は、日中に集めた配達物を夜間に仕分ける必要がある
・夜間の仕分けには1日平均9千人が従事しているが、人手不足で超過勤務に
・夜間・深夜に働く人数を減らす方針
・配達日を平日5日にすることも検討、現行の郵便法では週6日の戸別配達が義務付けられているため総務省と協議へ

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37782310V11C18A1EE8000/