宮古島島内の飲食店に新たなグルメの開発を促す第2回宮古島うまむぬ杯(主催・宮古島調理師会、りっぷる)の結果発表が10月28日、JTAドーム宮古島であり、市平良東仲宗根のたまご家「おかん」のスープカレーがグランプリに選ばれた。
昨年の第1回大会でもグランプリを獲得しており大会2連覇となった。
「島豆腐」を具材にした新たなメニューをテーマに43店舗が45点のグルメを開発。9月1日から10月20日までの50日間、各店舗で提供し、客がQRコードか店舗の投票箱に票を投じた。
調理担当の神原紀美代さん(53)は「ひと目で島豆腐だと分かるよう大きくし、和風だしでカレーと合うように工夫した。
まさか2年連続で選ばれるとは思わなかった」と驚いた様子。
店主の知明さん(56)は「北海道出身者の意見を聞いて試行錯誤してできた。応援してくれたお客さまのおかげ」と喜んだ。
グランプリメニューは店舗で味わうことができる。価格は800円。
準グランプリは和ぱすた笑伊和囲(堀川悟代表)、居酒屋とんとん(寄川弘正代表)だった。
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