11月5日の午前、インドネシアの空港を飛び立とうとしたスリウィジャヤ航空が悪臭に見舞われ、
乗客から「くさいくさい」と猛抗議を受けた。

その臭いの原因を突き止めると、貨物室にあった大量のドリアンだったことが判明。怒りが収まらない乗客は、
ドリアンを貨物室から降ろすように要求するもスタッフが「それは無理」と拒否した。

しかし悪臭が更に悪化し、乗客の中には気分が悪くなる人まで出てくる始末。「さっさとおろせー!しばくぞ」と
言わんばかりの怒りをスタッフにぶつけ最終的に貨物室からドリアンを全ておろし、
本来の離陸時間から1時間遅れた11時40分に空港を飛びだった。

ドリアンは、中からガスが出ていることから古いコンロのような臭いがする。
一部のホテルでは持ち込みが禁止されているほか、タクシーも乗車を拒否するほどだ。
しかし食べて見ると激ウマ!とろけそうな舌触りと甘さに、どこからあの悪臭が出てくるのか不思議である。

一説には野生の動物に食べられないように身を守っているとか。

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