NHK札幌放送局のディレクターが、オウム真理教の後継団体・アレフについて行った
住民インタビューに関するメールを、誤ってアレフ側に送信していたことがわかった。

NHK札幌放送局によると、アレフの施設周辺で住民インタビューを行ったディレクターが、1日、
インタビューの文字起こしを外部に依頼する際、音声ファイルをダウンロードできるアドレスを、
誤ってアレフ側にもメールで送信したという。

ファイルは住民6人分、およそ2時間半の音声記録で、NHKはすぐに誤送信に気づいたが、
2日朝になって、ようやくファイルを開けないように措置をとった。

住民2人には謝罪したが、4人とは連絡が取れておらず、アレフ側とも接触できていないという。

NHK札幌放送局では「事実関係をくわしく調べ、厳正に対処するとともに、情報の取り扱いをいっそう
厳格にし、再発防止に努めます」としている。

(北海道文化放送) (北海道文化放送)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00404647.html
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