アベマTV、3年連続200億円赤字に漂う不安
10/26(金) 5:20配信

 「基本、今後も攻めていく」。
ネット広告代理大手・サイバーエージェントの藤田晋社長は決算説明会の場で、
同社の肝いり事業「AbemaTV(アベマTV)」の新年度の方針を力強く語った。
2016年4月の開局から2年半が経ち、視聴者数や売上高の拡大は見られるものの、
「新しいマスメディアを作る」という目標の進捗を不安視する声も上がっている。

 サイバーエージェントは10月25日、2018年9月期の決算を発表した。売上高は4195億円で前期比2ケタ増収だったが、営業利益は301億円と1.8%の減益だった。
ネット広告代理とスマホゲームの主力2事業を中心に460億円超を稼いだ一方、前年度に引き続き、アベマTVの番組制作等に200億円超を投じたためだ。

 同日に発表された2019年9月期の業績予想は、売上高4700億円(前期比12%増)と増収計画なのに対し、営業利益は300億円でほぼ横ばい。
アベマTVへの先行投資が前期と同規模か、それ以上になるとみられる。藤田社長はこの狙いについて、
「収穫の時期を迎えたときに大きく成長できるよう基盤を作りたい」と強調した。

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https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181026-00245569-toyo-bus_all