貧乏で唯一の楽しみはセックスだけ…彼の言いなりでイキまくり! (美来さん=仮名・27歳・OL)

私は子どもの頃から「貧乏人の子だくさん」と言われて、友人からいじめられました。いまどき珍しい8人兄弟で、経済的にはギリギリの生活だったんです。
 部屋には、いつも使用済みのコンドームが洗って干してあり、それらが劣化して穴が開いたときに赤ちゃんができたのでしょう。
 そして今、親と同じく私も貧乏の真っただ中にいます。借金を抱えたダメ男と同棲しているので、ディズニーランドでデートするなんて夢のまた夢。
 普段は卵かけごはんとモヤシばかり食べて節約しています。こんな環境の下、唯一の楽しみはお金のかからないセックスだけ。
 特に秋の夜長は涼しいので、真夏時の営みに比べ、各段に気持ちいいんです。
熱中症対策に塩を舐めることも、クーラーのない部屋で汗だくになることもないんですから。
 彼が「じゃあ、ハメようか?」と目をギラギラさせながら、スカートの中に頭を突っ込むのが、いつもの結ばれる合図でした。
 それから、すぐに私を畳の上に押し倒して乳首をしつこく舐めてきます。
このとき必ず『神田川』という曲をかけてもらいます。
 せつなくて悲しいメロディーが流れると、私は悲劇のヒロインになったような気がして、エッチが盛り上がるんです。
 やがて全身にキスされて感じてくると、まずはバックで責められます。近所を気にして声を我慢しますが、それでも深く入って来ると「ああん」とイヤらしい声が漏れて…。
 彼のは長いから、突かれるたびにイッてしまい、お尻を振りながら前のめりに倒れました。
 失神しそうになったから「もう無理」と訴えたけど許してもらえるはずもなく、今度は仰向けにされて指を2本挿入されます。
 前後左右にアソコの中をかき回され、いろんな部位を圧迫されると、5回くらい連続で果てて…。
「お願い! 壊れちゃうからもうやめてぇ」
 最後のお願いも無視され、さっきたくさん出したばかりなのにもう回復したのか、硬いものが正常位で入ってきます。
「本体はダメ男でも下半身の息子は優秀だろう?」
「うん。私、もう絶対に離れないからね」
 甘やかすと彼は働かないと知っていながら、別れが怖くて言いなり状態。共依存の関係と貧乏は当分続きそうです。
(書き手・こうせつ)

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