米軍普天間飛行場の代替施設が必要であれば本土での受け入れも選択肢とする小金井市議会での意見書案に、
一転して同意できないとした共産党市議団は6日、陳情者に謝罪する声明文を発表した。
「『本土移設』を選択肢とする部分については、同意しがたいことを説明するべきだった。それをせずに、陳情に全面的な賛同を表明したことは正しくなかった」と釈明した。
「沖縄にさらに新基地を押し付け、犠牲を強いることは絶対反対だ。普天間飛行場は無条件で閉鎖・撤去するべきだ」と主張。「普天間の代替施設について『全国の自治体を等しく候補地とすること』という項目は『オール沖縄』の共通の旗印とはいえない」とした。

 9月25日の本会議で陳情を採択し、意見書の文案を調整していた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181007-00326444-okinawat-pol