NHKニュースから
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TICAD閣僚会合開幕 外相 中国念頭に日本の援助アピール

TICAD=アフリカ開発会議の閣僚会合が東京で開幕しました。河野外務大
臣は、アフリカで巨額の資金を投じてインフラ開発を進める中国を念頭に、相
手国の財政状況を考慮した日本の援助をアピールしました。

TICADは、日本が主導してアフリカの開発や支援を話し合う国際会議で、
来年8月に横浜市で首脳級の会合が開催されるのを前に、6日と7日に閣僚会
合が東京で開かれます。

開会式で河野外務大臣は、中国による大規模なインフラ開発によってアフリカ
の一部の国で債務超過の懸念が指摘されていることを踏まえ、「国際援助は相
手国の債務持続性を考慮して行われるべきだ。日本は、質の高いインフラの支
援を推進している」と述べ、日本の援助をアピールしました。

また、河野大臣は中国の海洋進出を念頭に、「アジアとアフリカをつなぐ自由
で開かれたインド太平洋の実現のため、法の支配に基づく海洋秩序や航行の自
由を維持しなければならない」と訴えました。

閣僚会合では、インフラ支援や産業の育成などをテーマに議論が行われ、7日、
成果が発表される予定です。【すごく長い記事なので以下略】
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181006/k10011661591000.html