乳児が横断歩道を1人でハイハイ、発見者「オモチャかと思った」(米)
https://netallica.yahoo.co.jp/news/20181001-06334249-techinq

這い歩きがができるようになった赤ちゃんから、片時も目を離してはならないと思い知らされるような話題がアメリカから届いた。路上をひとりで横断していた生後10か月の赤ちゃんが保護されたのだが、一歩間違えれば車に轢かれていたかもしれない。『Fox News』『The Sun』などが伝えている。

9月22日の午後5時頃、米ニュージャージー州レイクウッドで仕事帰りにジョーパーカー・ロードを運転していたコーリー・キャノンさん(Cory Cannon、41)は路上で何か動く物を発見した。よく見てみると、それは道路を横断する乳児が這い歩きしている姿だった。

そばに親がいる気配もなかったため、コーリーさんは乳児を保護して警察に通報した。彼は当時を振り返ってこのように話している。

「それが赤ちゃんだと気づくまで、動くオモチャか何かかと思いましたよ。
それから車を減速させて、後続車を停車するように促しました。その後、念のためにGPS機能がオンになっている携帯で証拠写真を撮ってから、車を降りて対向車線を走る車にも停まるように促しました。」

この時、幸いにも現場近くに住む人が駆けつけてくれたため、乳児は無事家族のもとへ帰ることができた。

後に調査したレイクウッド警察では、警部補のグレゴリー・スタフォードスミス氏(Gregory Staffordsmith)から「この乳児の兄が家のドアを開けっぱなしにしていたことで外に出て行ってしまったようだ。
後にコーリーさん達が、この子を連れて家を訪れるまで、家族は乳児が自宅外に出て行ったことを知らなかったようだ」と説明している。

後日この家族に市長のレイ・コールズ氏がコンタクトを取ったとのことだが、彼は「小さな子供はいつも危険がつきまといます。常に安全な状況であるか確認することを忘れてはなりません」と話している。

乳児の両親については今回大きなミスを犯したものの、隣人や友人らが「子供達に献身的な親」と証言しており、9月24日の時点で逮捕されたという報告はないとのことだ。
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https://youtu.be/ILBwLuI9AhI