東京オートサロン2016に突如登場し、カスタムカーコンテストでグランプリを受賞。そのレトロで可愛いスタイルで多くの来場者の注目を集めた
「S660 Neo Classic Concept」から約2年。2018年9月21日、遂にホンダアクセスから「S660ネオクラシック キット」が発売されました。

ユーザーの反響から市販化が決定
 東京オートサロン2016で多くの来場者の注目を一身に集めた、カスタマイズカーが出品されました。
それは、大きなメーカーブースの真ん中にドンと展示された訳ではなく、小さなチューニングショップなどが
所狭しとコンセプトカーを並べる車両展示専用スペースの一角に置かれていました。

特別な存在感を放っていた1台で、かく言う筆者(先川知香)も心を奪われたひとり。ディズニー映画「カーズ」に登場するキャラクターのような、
くりくりとした大きな目と、いたずらっ子のような表情に魅せられてスペックボードを見てみると、ベース車両がホンダ「S660」であることに驚いたのを覚えています。

今回発売されたのは「S660」の外装パーツを換装して「ネオクラシック・コンセプト」のようにカスタマイズできる「S660 ネオクラシック・キット」。
そして、ホンダ中古車専門店の『ホンダユーテック』が「S660」の中古車をベースにこのキットを架装して販売する、ホンダの認定中古車「S660 ネオクラシック」です。

 そんな「S660 ネオクラシック・キット」を装着したコンプリートカーを実際に見てみると、2年前にオートサロンで出会ったコンセプトカーそのもの。
 スポーティだけどキュートで、レトロだけど新しい。小さく低い車体のフロントマスクに大きなヘッドライトが印象的で、上目遣いの甘えたような表情に、
なんとも言えない愛着が沸々と湧いてきて、見かけたら立ち止まらずにはいられません。

https://youtu.be/LzFydK1zEbw
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