ろうそくに練り込んだ覚醒剤を密輸したとして、警視庁組織犯罪対策5課は26日までに、覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)などの疑いで、東京都豊島区東池袋、無職大内田光治容疑者(43)ら2人を逮捕した。

 逮捕容疑は5月中旬、覚醒剤を練り込んだろうそくを中国・上海から東京都新宿区のマンションに国際郵便で発送し、覚醒剤を密輸した疑い。大内田容疑者は容疑を否認している。

 組対5課によると、押収したろうそくは2回に分けて密輸され、計約50キロ。約7割が覚醒剤の成分だった。密輸のうち1回分については既に起訴されている。

https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/incident/kyodo_nor-2018092601000711.html