光学機器メーカー「ニコン」(牛田一雄社長、本社=東京都港区)のブラジル販売子会社「ニコン・ド・ブラジル」は12日、
当地における全ての事業を終了したと同社ウェブサイト上で発表した。

同社は、2011年に当地で販売子会社を設立。
14年ワールド杯と16年リオ五輪を見据え、市場拡大を見込んでいたがスマート・フォーンの普及などによりデジカメ市場が縮小。
販売拠点の再編のなか、昨年末迄に伯市場から撤退することが決定していた。

https://www.nikkeyshimbun.jp/2018/180922-74colonia.html