収益の減少が原因で、スペインの一部の店舗が衣服の試着に対して顧客から料金の徴収を始める可能性があると、
ポータルサイト「Espana Rusa」が伝えている。

このような提案を行ったのは、カスティーリャ・イ・レオン州のマリア・デル・ピラール・デル・オルモ経済・財政問題顧問。
同顧問によると、この措置を州政府が決意したのは、顧客自身のずるさが原因だという。客は気に入った服を普通の店で選んで試着し、
その後、別の場所でオンライン注文を行っているのだ。

同顧問は、「何も対策を講じなければ、客はこれから先も、選んだ服をオンラインで注文していくだろう」と述べている。

また同顧問は、インターネットを介して営業する大企業の活動から小規模ビジネスを守るため、国が「革新的構想」と「刺激」を
導入すべき時が来ている、とつけ加えている。
https://jp.sputniknews.com/life/201809215364857/