ポーランドで米軍基地設置検討=トランプ氏「ロシアは攻撃的」
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18日、ワシントンでの共同記者会見で握手するポーランドのドゥダ大統領(左)とトランプ米大統領(EPA時事)
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トランプ米大統領は18日、ホワイトハウスでポーランドのドゥダ大統領と会談し、
ミサイル防衛分野など軍事面での連携を強化することで合意した。
ドゥダ氏は軍事的圧力を強めるロシアを念頭に、ポーランドにおける
恒久的な米軍基地設置を改めて要請。トランプ氏は「真剣に検討している」と応じた。
ドゥダ氏は会談後の共同記者会見で、ロシアはウクライナ南部クリミア半島を併合するなど、
綿密な計画に基づいて攻撃的軍事行動を取っている上、国際法違反を繰り返していると懸念を表明。
「強力な米軍の存在があれば、戦争は起きない」と述べ、
米軍の駐留拡大でロシアを抑止できると訴えた。
一方、トランプ氏は「ロシアは攻撃的行動を取ってきた」と語り、
ドゥダ氏の見解に賛同した。(2018/09/19-06:45)