政府は北海道で震度7を観測した地震発生直後から被害状況の把握や被災者救助の対応にあたった。
安倍晋三首相は6日夕、首相官邸で朝に続き開いた2回目の関係閣僚会議で、
地震直後に一時、道内全域の約295万世帯で発生した停電に関し「7日朝までに100万世帯超への電力供給再開を目指す」と述べた。

首相は「一人でも多く電気を届けるため、供給が再開したエリアでは節電をお願いする」と呼びかけた。
同時に「人命第一の方針の下、被災者の救命・救助に全力を尽くし、食料や生活物資の確保、ライフラインの復旧にあらゆる手を尽くしてほしい」と指示した。


https://www.sankei.com/politics/news/180906/plt1809060046-n1.html