日本ではますます女性の社会進出が求められているが、日本社会は男女平等になったのだろうか。中国メディアの快資訊はこのほど、
日本の寿司店では女性の板前を見ないと指摘する記事を掲載した。これは「日本がまだまだ遅れている表れ」だとしている。

寿司はますます世界で人気を集めている。記事は、世界で人気の中華料理にさえ迫る勢いであるとその人気のほどを伝えた。
店舗数の増加率という点では中華料理店のそれをはるかにしのいでいるという。もっとも、海外では寿司というと主に巻物が多く、
使われるネタも日本とは違うこともあるが、世界中で受け入れられているのは間違いないようだ。

しかし記事は、そんな寿司の世界に女性の板前が非常に少ないことを問題視している。伝統的に、寿司職人には安定した味覚が必要で、
生理周期のある女性にはできないと言われてきた。さらに、女性の手が温かいこと、化粧品を使うと香りなどが移ること、さらには結婚や妊娠、
育児で休職すると感覚が鈍るといった理由で「日本社会が受け付けてこなかった」と指摘している。しかし、筆者としては、
どの理由にも納得がいかないという。

http://news.searchina.net/id/1666568?page=1
http://image.searchina.net/nwscn/5/6/8/1666568.jpg