韓国南部・釜山の警察は1日、
日本から時価3億ウォン(約3千万円)相当の鯨肉約2トンを密輸したとして、
韓国人の水産物流通業者や鯨肉料理店の関係者ら計18人を関税法違反容疑などで立件したと発表した。
警察によると、日本で流通する鯨肉は韓国より安いという。

発表によると、密輸は2017年4月〜18年5月ごろにかけ216回にわたり行われた。
釜山を中心とする鯨料理専門店など14カ所に卸していた。
店側は密輸肉と知りながら客に提供し発表によると、密輸は2017年4月〜18年5月ごろにかけ216回にわたり行われた。
釜山を中心とする鯨料理専門店など14カ所に卸していた。店側は密輸肉と知りながら客に提供した疑い。

警察の説明では、韓国では網に掛かった死んだ鯨の肉などに限り販売が可能。
一方、日本では調査捕鯨の肉が流通するなどし、韓国より安値で取引されている。

日本から鯨肉2トン密輸 韓国警察、容疑で18人立件
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33669200R00C18A8CR8000/