総裁選を機に、安倍首相の古傷が蒸し返され、SNS上ではお祭り騒ぎになっている。
99年の下関市長選で、安倍事務所が暴力団に対立候補の中傷ビラまきを依頼して選挙妨害、
500万円の報酬を300万円に値切ったため、自宅に火炎瓶を投げ込まれたとされる事件だ。

今年7月17日の参院内閣委で、自由党の山本太郎共同代表もこの事件について
“暴力団との関わり”を追及。
火炎瓶を投げ込まれたことは、公判記録もある揺るぎない事実だ。
「#ケチって火炎瓶」のハッシュタグも誕生し、SNS上で大流行している。

安倍首相が出馬表明した直後の26日夜も、「#ケチって火炎瓶」がトレンド入りしていた。
党員・党友の目にも飛び込んでいるはずだ。
火炎瓶は消火できても、ネットの炎上はなかなか鎮火しそうにない。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/236315/