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スマートフォンを見ながらの危険運転で、またも死亡事故が起きた。

6月25日の午後8時45分ごろ、茨城・つくば市内の歩道をマウンテンバイクで走行していた男子大学生(19)。

耳にはイヤホンをつけ、時刻を確認するためスマートフォンの画面を確認していたという。
マウンテンバイクにはもともとライトがついておらず、午後9時近い時刻であったにもかかわらず、無灯火での走行。



男子大学生は、前方から歩いてきた男性(当時62)に気付かず、正面衝突したという。
男性は転倒した際に頭部を打ち、脳幹出血などにより、事故の翌日に死亡した。

死亡した男性の近所に住む人は「とても優しい旦那さん。お嬢さんもとてもかわいがっていたと思いますよ。
(自転車に)ライトがついていれば、こんなことにはならなかったと思う」と話す。

事故を起こした男子学生は8月、重過失致死の疑いで書類送検。
男性の遺族に対し「自分がすべて悪い」などと謝罪の言葉を述べているという。