改憲案提出「スケジュールありき」=人事冷遇はパワハラ−石破氏

 自民党の石破茂元幹事長は16日、BS日テレの番組収録で、安倍晋三首相が秋に想定されている臨時国会に党憲法改正案を提出する考えを示したことについて、「あり得ない」と批判した。
石破氏はこの後、記者団に「スケジュールありきで、民主主義の現場を理解していないとしか思えない」と疑問を呈した。

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 石破氏は番組の中で、総裁選に出馬し敗れた陣営が内閣改造・党役員人事で冷遇されるとの指摘があることに関し、「すごく残念だし、ある意味パワハラに近い」と述べた。(2018/08/16-20:26)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018081601012&;g=pol