2018年8月13日、中国のポータルサイト・捜狐に、ある日本人を紹介する文章が掲載された。

文章は「中国は今や大きく経済成長し、国際的な知名度も上がっているが、それでも多くの国が中国に対してさまざまな誤解を抱き続けている」と紹介。
その一つが、中国は現在も発展途上国のままだと思われていることだという。

文章は「とりわけ隣国・日本での誤解は顕著で、ある日本人は『10万円で1カ月遊んでくる』と言って中国を訪れた。以前から中国に興味はあったが、
ネット入手できる情報はそれほど多くなく、それなら自分の目でじかに中国を見てみたいと思い、10万円を手に中国で最も発展している上海を訪れたのだった。
しかし、物価の上がった現在の上海では10万円は大金とまでは言いがたく、宿泊費や食費、交通費、観光地のチケット料金などを支払うと、1カ月遊んで
過ごすなど夢のまた夢だった」と説明。「結局、わずか1週間滞在しただけで帰国せざるを得なくなったそうだ」とつづっている。(翻訳・編集/岡田)

https://www.recordchina.co.jp/b600356-s0-c30-d0139.html