AMDは、最大32コア/64スレッドのハイエンドデスクトップ(HEDT)向けCPU
「Ryzen Threadripper 2990WX」の発売を開始した。国内販売価格は21,4800円(税別)。

12nmの「Zen+」x86プロセッサー・アーキテクチャーをベースとした「第2世代 Ryzen Threadripper」は、
「高度なコンピューティング・エクスペリエンス向けに設計された」というモデル。

最上位モデルの「Ryzen Threadripper 2990WX」は、「Core i9-7980XEを53%上回るマルチスレッド性能を実現する」と同社では説明する。

機能強化については、「第2世代 Ryzen Threadripper」は、改良された「AMD SenseMIテクノロジー」と
「Precision Boost 2」を備えており、「Extended Frequency Range 2」(XFR2)が「第2世代 Ryzen」
デスクトップ・プロセッサーと同様に、性能の向上に貢献するとのことだ。

加えて、すべての「第2世代 Ryzen Threadripper」は、新しいマザーボードで構成されたエコシステムと、
BIOSのシンプルなアップデートにより、すべての既存のX399プラットフォームに対応する。
ASRock、ASUS、Gigabyte、MSIを含む主要なマザーボード・メーカーがすでに対応製品を発表しているとのことだ。

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