軽減税率、悩むスーパー 店内飲食と持ち帰りで違い 財務省「税込み価格同じに」

2019年10月に予定される消費税率引き上げまで1年余りとなり、小売業界が軽減税率制度への準備を本格化してきた。
食料品を持ち帰るか店内で食べるかで顧客が払う消費税率が異なるので、スーパーのレジ精算などに混乱が懸念されるためだ。
イートイン専用レジなど対策を練るものの妙案は乏しく、財務省は本体価格を調整して税込み価格を一つにそろえる「疑似一物一価」ともいえる価格設定を小売店に推奨している。

軽減税率…


https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33820370U8A800C1EA1000/