2018年上半期(1〜6月)の農林水産物・食品の輸出が前年同期より10%以上増えて4千億円超となり、
6年連続で過去最高を更新する見通しとなったことが4日、分かった。

18年通年でもこれまでの記録を塗り替える公算が大きく、政府が目標として掲げる
19年の輸出額1兆円達成が現実味を帯びてきた格好だ。農林水産省が今週中にも発表する。

欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)や、米国を除く環太平洋連携協定(TPP)により今後も輸出拡大が期待される。

18年上半期は、世界的な日本食ブームが続いていることから全体的に好調だった。中でも牛肉やイチゴの輸出増が目立った。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018080401001841.html