立憲民主党の枝野幸男代表は31日の記者会見で、防衛省が地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の取得
費が当初の想定を上回る1基約1340億円になると発表したことに関し、導入を見直すべきだとの考えを示した。「費用
に見合う効果があるのか、ゼロベースで見直すのは当然だ」と述べた。

国民民主党の玉木雄一郎共同代表は会見で「全体像がよく分からない。付随する経費が、さらに出てくるのではない
か」と批判した。配備候補地である秋田、山口両県の理解を得る努力を怠っているとの認識を示した上で「国会でしっ
かり議論し、導入の是非を決めるべきだ」と語った。

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