青森県立病院に寄付20億円 「医療の充実に」との意向

 青森県は27日、県立中央病院が20億円の寄付を受けたと発表した。
「医療の充実に使ってほしい」との寄付者の意向を踏まえ、施設整備や医療機器の充実などに充てる方針。
寄付したのが個人なのか、団体なのかなど詳細については「話せない」としている。

 県立中央病院によると、昨年12月末に寄付の申し出があり、20億円が振り込まれた。
青森市でも同日、匿名の市民から「短命市の返上に使ってほしい」と20億円の寄付があったが、関連は不明だ。

 5年ごとに作成される都道府県別の平均寿命で青森県は、男性が1975年から2015年まで9回連続、女性は00年から4回連続で全国最下位。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/212950/