20日午前の東京株式市場で日経平均株価の下げ幅が一時200円を超え、2万2500円台半ばを付けた。
中国人民銀行(中央銀行)が20日、人民元の売買の基準値を対米ドルで約1年ぶりの元安水準に設定。

前日にトランプ米大統領が人民元安に対して間接的に不満を述べたと伝わった直後だったため、
米中貿易摩擦の激化への懸念が高まった。

「アジアの金融市場の動向に投資家は敏感になっている」
(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の三浦誠一投資ストラテジスト)という。

https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL20HLV_20072018000000/