生活保護を受給している女性にわいせつな行為をしたとして、岐阜中署は18日、愛知県稲沢市、岐阜市生活福祉1課職員の高瀬守彦容疑者(45)を強制わいせつ容疑で逮捕した。
「励ます意味で肩を抱いたり手を握ったりしたが、下心があったわけではない」と容疑を否認しているという。

逮捕容疑は6月14日午後3〜4時ごろ、生活保護を受給している岐阜市の無職女性(34)方で、無理やり抱きつくなどのわいせつな行為をしたとしている。
同署によると、今月2日、女性が「岐阜市役所の職員に抱きつかれた」と被害届を出し発覚した。

高瀬容疑者は同市生活福祉1課で生活保護受給者を担当するケースワーカーとして勤務していた。
岐阜市福祉部は「被害者保護の観点と警察の捜査中であることから、捜査の進展を待って適切に対応していく」とのコメントを出した。【沼田亮、高橋龍介】

https://mainichi.jp/articles/20180719/k00/00m/040/089000c